多汗症とは
多汗症は手の平や脇・頭部や足の裏・顔などの部分的なところに大量の汗をかき、日常生活にも支障があるような状態をさします。
汗の種類について
- 「温熱性発汗」・・・気温の上昇や運動時などに体温が上がるのを防ぐ、体温調節のためにエクリン腺から汗が分泌されることを「温熱性発汗」といいます。生命維持には欠かせないとても大切な機能です。
- 「精神性発汗」・・・ストレスや緊張などドキドキした時に精神的・心理的な問題が原因で、自律神経のうち交感神経が活発になったためにエクリン腺から汗が分泌されることを「精神性発汗」といいます。いわゆる「冷や汗」のことです。
- 「味覚性発汗」・・・辛いものを食べたり飲んだ時に発汗神経が刺激されたためにエクリン腺から汗が分泌されることで、「味覚性発汗」といいます。鼻や額に局部的に汗をかき肝臓の機能の働きを助けます。
交感神経の活動が異常に活発になることで大量の汗をかいてしまいます。また、ホルモンバランスの崩れや、遺伝が原因の場合もあります。
原因を知ることが大切です。原因がわかれば、それを取り除く工夫と努力をするができます。予防として考えられるのは「交感神経を刺激しないこと」です。
脇に大量の汗をかきやすいと=わきがだと誤解されることが多いのですが、わきがと多汗症は似ていますが根本的な構造が違います。
多汗症は緊張して汗をかいたりする精神的なものだけではなく、何をしなくてもちょっとした環境の変化や体温の上昇などでも大量に汗をかく症状です。大量の汗をかく場合は、多汗症以外の病気が関係していることもあります。











